ジューンベリーとは

ジューンベリーは、バラ科の落葉小高木および低木を含み25種あります
葉は、単葉で互生し、鋸歯がある。花は白色、普通頂生につき、出葉と
 前後して開花する。
ヨーロッパ、アジア(日本を含む)、北アメリカに自生します。

学名    Amelanchir     アメランキエル
英名    June berry     ジューンベリー 
      Serviceberry   サービスベリー
      Shad bush      サッドブシュ

日本名   ざいふりぼく         采振木

* A. alnifolia
英名 Saskatoon berry サスカツーンベリー 
この大実系品種群の親となった品種を特にサスカツーンベリー
と呼びます
アメリカ北部、カナダの草原に分布する小高木、カナダの明るい雑木林の中で
雑草のようにかなりの高密度で自生します。バンクーバー郊外でも自生。
バンクーバー島でも確認、ノースバンクーバーのもありました。
自生地でも実の大きさはいろいろでチーセンぐらいの大きさのものもあった。
しかし味はまずかった。サスカツーンではー40度にもなる寒さにはめっぽう強い
葉は、長さ3〜5cmの卵円形で、若い葉には綿毛がある
自家不稔性で1本だと結実しづらい




A.Alniforia
Saskatoon berry サスカツーンベリー 大実系品種群の親となる
 
 Altaglow
  カナダのアルバータ州で改良される。紅葉する、果実は、大きいがまばらにつく
  自家不稔性ですので大実系のジューンベリーを交配種とすると良い
 Bluff
  カナダのアルバータ州で改良される。紅葉する、果実は、においが良く、加工に適している
 Buffalo
  カナダのアルバータ州で改良される。紅葉する、果実は、においが良く、摘み取り園向き
 Forestburg
  カナダのアルバータ州のMr.Nixonの選抜 高さ4m内外
  果実は、16mm前後とかなり大きくぶどうのように房状につく。スモーキーや
  ペンビナよりも熟期は遅い。
 Honeywood
  サスカツーンで改良、高さ3mぐらいで広がる。果実は15mm前後。15粒ぐらいが
  ぶどうのように房状につき、晩性種で遅霜の被害をあまり受けないため良く成る。
 Martin
  Thiessenの実生選抜。高さ4〜5m、果実は、15mm前後。
  熟すとすばらしいにおいがする。
 


Moonlake
  サスカツーン南のムーンレーク湖からなずけられた。
高さ2〜4m
  果実は、15mmぐらいでまばらにつく。
Nelson
  サスカチュワン大学改良。果実は、大きく少し酸味がある。
良いにおいもする。
  スモーキーより1週間くらい開花が遅い。
 Northline  
  アルバータ州で改良される。高さ2mぐらいで、
良いにおいもする。
  果実は、15mm前後で甘くすばらしいにおいがある。ペンビナに似ている。  Martin
 Obelisk


 Paleface
  マイアミのオーク氏が育成。2mぐらいのピラミッド状になる。
  果実は、白くマイルドなにおい、自家不稔性ですのでほかの青黒系の品種を混ぜる。
 Pearson 2
  スモーキーの実生選抜。高さ3m前後。
果実は、12mm前後ですばらしいにおいがある。
 Penbina
  ペンビナは、スモーキーとともに最初の品種である。
高さ3mぐらい、ブッシュ状に広がる。
  果実は、15mm前後で収穫期が長いので、家庭果樹に良い。
 Pinkfruited
  ピンク色の果実、
 Smoky
  Mr.アルブライトが、選抜。smoky riverからなずけられた。
  高さ4m前後。果実は、15mm前後で丸く、
甘く、マイルドな匂いがします。
 Sturgeon
  アルバータ州で改良される。高さ3mぐらいで、ブッシュ状に広がる。  Thiessen
  果実は、大きな房で大きな実になる。
 Thiessen
  高さ4m前後。代表的なサスカツーンベリー。果実は、15mm〜18mmと最大級の大きさ
  早生種の為、晩霜に注意が必要。
  実際、農園で見たチーセンは、私の畑でなったものと違い、大きくジューシーで甘かった。


 Parkhill
  アメリカのサウスダコタ州のパークヒルナーセリーで育成される。
  高さ3m前後、ブッシュ状になる。A.sanguineaの選抜と思われる。
 Regent
  アメリカのノースダコタ州のリージェントナーセリーで育成される。
  高さ2m前後、ブッシュ状に広がるドワーフタイプ。果実は、12mm前後と小ぶりだが甘い。
 Success
  カンザス州のファンディーマン氏が、ペンシルバニアの野生種からの選抜。
  高さ2m前後、ブッシュ状に広がるドワーフタイプ。果実は、12mm前後と小ぶり。

A. asiatica
   英名  Japan shadbush
   日本名 ざいふりぼく 別名 シデザクラ
   高さ10mにも達する小高木、本州、四国、九州、朝鮮半島、済州島の山地に普通に自生する。葉は、3〜   8cmの楕円形、果実は5〜10mmの青黒色。

A. bartramiana
アメリカ北部、ミネソタ、ペンシルベニア

A. canadensis
英名   shadbush
日本名  アメリカザイフリボク
高さ 5〜6mぐらいになる小高木、アメリカ北部、カナダ原産。葉は、長楕円形〜卵形で長さ3.5〜5cm。果実は、7〜10mmの青黒色
秋には、紅葉がよい。バンクーバー郊外では確認できなかった。
A.Laevis,A.Lamarckiiなどと酷似しており違いが分からない

A.confusa
直立する低木、スエーデン原産 
葉は、卵形で長さ2〜3.5cm。上面が明淡緑色で下面が青緑色、秋には紅葉する
果実は、7〜9mmの青黒色

A.cusikii
アメリカ北部原産


A.florida
アメリカ北西部原産

A.humilis
アメリカ北東部、アルバータ、ニューヨーク、アイオワ原産

A.laevis
アメリカ北部原産。横に広がる低木状の小高木。葉は、卵形で長さ4〜6cm   若葉は、銅色でA.lamarckiiと異なって毛がない。秋に紅葉する。
果実は、2cmぐらいの青黒色の実をつける。

Prince Charles
 苗木のうちから横に広がる。早咲きカナデンシスの
  ように房にならない。
 Snow flakes
  大輪白花種

A.lamarcki
原産地は、アメリカ北部、カナダ。A.Canadensisから分離して独立種となった。木が直立する低木か小高木。葉は、楕円形から卵形で長さ5〜8cm、始めは銅色でしだいに濃緑色、秋には紅葉する。
白い花が咲いた後7〜10mmの紫黒色の果実をつける。
欧米で生産が多い。

A ovalis
ヨーロッパ中部、南部、高さ3〜4mの叢状の低木。葉は、卵形で先は丸く長さ3〜6cm。果実は始め赤色後に青黒色に熟す。

A.sanguinea
アメリカ東部、カナダ原産

A.stolonifera
アメリカ北東部原産。藪上に茂る低木。葉は、広楕円形から円形で長さ1〜3cm
秋に紅葉する。果実は、6〜8cmの青黒色の実をつける。

A.Xgrandiflora
自然交雑とみられる A.arborea xA.laevis
横に広がる低木状の小高木、葉は、卵形で長さ5〜8cm、花後
直径7〜10mmの甘くて水分の多い青黒色の果実をつける。

AutumnBriliance
  高さ5〜6mになる小高木。直立性で支柱をしなくてもまっすぐ伸びる。
  名前のとおり紅葉がすばらしい。果実は、12mmぐらいでこぶり。
 Ballerina
  高さ5〜6mになる横に広がる小高木。果実は、1.5cmの甘みのある水分の多い実
 Cole's Select
  高さ5〜6mになる横に広がる小高木。果実は、1.5cmの甘みのある水分の多い実
 Princess Diana
  高さ4mぐらいの低木。若木のうちから12mm前後の実をつける。
 Prince William
  高さ3mぐらいの低木。若木のうちから12mm前後の実をつける。
 Robin Hill
  高さ4mぐらいの低木。花は白く、つぼみはピンク色。果実は、12mm前後の実をつける。
 Rubescens
  高さ4mぐらいの低木。つぼみが濃桃色で花も淡桃色。
 Strata
  オータムブリリアントよりやや小型。実は、12mm前後でジューシーで甘い。

A.Rotundifolia

 Edelweiss
  高さ3mぐらいの低木。多花性