山菜苗

こごみ
行者にんにく
わらび
アスパラガス
うど
たらの木(とげなし) 新駒
こしあぶら
サンショウ(朝倉)

行者にんにく
山岳信仰の行者が体力と精力をつける為この草を食べたことからこの名前がつきました。
ユリ科に属し、滋養強壮食品の一級品であります。
奈良県以北の高山地帯に分布します。
栽培場所 春、一番早く発生するため、春は陽光が十分あたる暖かいところが良いです。夏は涼しい環境を好みます。秋も暖かい場所が良いです。
南面の沢沿いの落葉樹の下、秋まで葉が青々と茂っている場所がベストで、環境が合わないと繁殖はのぞめません。
種子繁殖は数年かかるので株分けが簡単です。
植えつけ 春は2月頃から芽が動き出しますので秋植えの方が良い。
地上部が枯れる9月〜10月が適季です。
肥料は10アールあたり堆肥(完熟したもの)300キログラム。
化成は強すぎるので施しません。
マルチなどをして乾燥を防ぐ対策をします。畑の場合は寒冷紗などで日覆いをします。
収穫 全ての葉を採ってしまうと球根が極端に弱ってしまうので、一枚葉を残しておきます。
こごみ(クサソテツ)
アクがないのでそのまま料理できる早春の味覚。
栽培場所 半日陰地を好み、湿ったところでの繁殖力がおう盛です。
保水力と通気性のある土壌が適しています。
植えつけ 10アールあたり300キログラムの堆肥を全面散布し、深く耕します。
収穫 長さが10〜15cm位になり、葉が開かないうちに収穫します。
こしあぶら
高さが20メートルくらいに育つ落葉高木です。
若芽は栄養価が高く、脂肪とタンパク質が豊富で芽類としての価値が最高級の山菜です。
そのうまみは抜群で一度食べたら忘れられない味です。
栽培場所 傾斜地で排水が良く腐植質の多い土壌が良い。
乾燥に注意し湿り気を絶やさないようにします。
特に苗木のうちは半日陰程度の方が良いです。
植えつけ 10アールあたり300キログラムの堆肥を全面散布し、深く耕します。株間は1メートル程度にします。
高木となるので枝数を増やすように剪定します。
たらの木(とげなし) 新駒
山菜の女王とも呼ばれ、その味は極めて美味です。
当地方では、穂木をオガクズの温床に挿して栽培しています。
栽培の場所 日当たりの良い場所を好み、極端に乾燥する場所(たとえば南面の傾斜地)は良くありません。
十分な土壌水分があって、土層が深く排水の良い有機質に富んだ肥沃地でないと芽の大きな木に育ちません。
植えつけ準備 堆肥、鶏ふん、三要素の入った化学肥料を10アール当たり10キロ程度を全面散布して深く耕うんすると良い。
3月〜4月上旬の芽の動きはじめる前が良い。
ふかし促成栽培 挿し込んでから20〜30日程度で芽が出荷できます。
床は電熱線をひいてトンネルしてビニールハウス内で行います。
穂木:太さ2cm 長さは1芽を残す。
挿し込み:あらかじめオガクズ床(10〜15cm)にたっぷり水を含ませて密閉して温度を上げる。
挿す深さ5cm 3.3平方メートルあたり3,300本程度とする。
わらび
最もポピュラーな山菜です。
全国各地に生え、生活力おう盛な多年草です。
栽培場所 元来シダ植物ですから強い光線があたったり、乾燥したりすると育成が極端に悪くなりますので、植栽は半日陰で空中湿度が高いところの方が良い。
栽培環境が適しなかったり栽培管理が悪いと根株の萌芽力が衰えます。
スギ林、クリ林、などの複合経営が可能です。
植えつけ 10アールあたり、堆肥2000キログラム、鶏ふん200キログラムを全面散布し深く耕します。
収穫 3年目位から収穫でき、10アールあたり500キログラム程度の収量が見込まれます。


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